成長戦略

STRATEGY

確かなサイエンスシーズに基づいた長期持続性のある成長戦略

アジェンズはバイオサイエンスxエンジニアリングをベースにした、シーズイノベーションメーカーです。ITインフラネットワークエンジニア、医師、薬剤師、科学者と製薬・治験・国際商社の豊富な経験を基に、シーズと国際ビジネスマーケティングの構築を行っています。
1000年持続するミレニアムカンパニーの創設を究極目標に、持続的成長を行う為の5つの戦略を基に事業推進しています。

STRATEGY01

アジェンズ5つの戦略

また、CSRの一環とニッチマーケティングを兼ねて、国際的保健課題への積極的取組を合わせて行っています。

01WHO国際課題

NTDs(顧みられない熱帯病)、AMR(薬剤耐性問題)、老化関連疾病

02オーファン医療

自己免疫疾患、発達障害などの希少病・難病

STRATEGY02

シーズ技術戦略

技術戦略では、次世代医療分野をベースにWHO国際課題をメインターゲットにした長期シーズ技術への取り組みを行っています。産官学連携を基本として、数十年かかる大学や研究所の学術・基礎研究成果を社会実装するための実用化開発を実施しています。

また、中間成果を応用し、難易度の低い食品分野を中心に素早い製品化と市場投入を行い、組織持続のベースとする開発戦略をとっています。ユニークなのはクリニックに特化したソリューションであり、臨床研究開発を兼ねて収益化するビジネス構造を持ち、資金化を行いながらの開発が出来る環境を持っています。グループ医療機関での臨床研究・臨床経験を基にした製品開発が、製品開発期間とコストの短縮の源泉となっているのがアジェンズデベロップメントです。

STRATEGY03

マーケティング戦略

マーケティング戦略では、期~中期的な市場形成戦略と、1製品20年販売継続する長期的な市場形成戦略の2つの成長戦略を持っています。

短期~中期では、医療メーカー(製造業)ならではの強みであるFtC2(Factory to Clinic / Consumer)ダイレクトマーケティングを基本戦略とし、高品質・高サービス品質・直接ニーズキャッチと素早い技術/製品反映を行える独自の流通・市場形成により、組織維持基盤の形成と段階的身の丈成長を基本戦略とします。

長期戦略では、科学特許をベースとし特許保護期間を長く独占的に製造販売できる新薬(医療用医薬品)を基本戦略に据え、製薬会社パイプラインを通じたB-G(Business to Government)大規模マーケティングと、ニッチ市場へのダイレクトマーケティングによる大きな成長戦略を基本としています。
既に複数所有しているシーズ技術は、最初の承認薬の投入から継続投入・場市することが可能であり、今後20年に渡る連続イノベーションのベースとなります。

STRATEGY04

利益戦略

利益戦略では、①総原価管理方式をベースとした自律的利益率改善システムと、②ダイレクトマーケティングによる高い利益率と低コスト販売・スピーディなニーズ対応製品開発サイクルの2つを基本戦略としています。

ダイレクトマーケティングには構築に時間とコストがかかるデメリットもありますが、長期的視点での損益分岐後は持続的成長のベースとなるため、アジェンズでは本方式を基準に考えています。

STRATEGY05

自律的組織戦略

自律的組織戦略では利益率改善を自律的に作動させる、内部「自律行動セル組織」と、外部「ステークホルダー」連携の2つの戦略を持っています。

自律セル組織とは

「自律セル組織」とは、「見える化共有」を基にした、業務セル(細胞)の集合組織です。

ダイレクトマーケによる顧客のニーズの直接共有と、セル作業の数値見える化による、作業の自律工夫と結果確認の改善サイクルにより、セル単位で利益活動の成長を行う組織です。

長期利益を生み出す計画

長期利益を生み出すための組織としてアジェンズは4つの役割に分けています。

STRATEGY06

持続的資本戦略

持続的資本戦略では、「長期的な利益の創出」を基本テーマにし、開発に時間とコストがかかるバイオ医療事業の成長を実現するための戦略です。また、ニーズの根源を国際課題や人類共通課題の老化に据える為、一過性のニーズで終わらない持続的事業計画の構築を可能としています。

持続と長期継続、成長をするための資本戦略としてアジェンズは3つの資本に分けた資本運用を持っています。

INVESTOR

1000年企業の創設

アジェンズでは、常に3年・5年・10年・1000年の事業計画をアップデートし、短期的な成長だけでなく、持続的な成長が出来る事業戦略に基づいて事業を構築・推進しています。