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ヘイフリック限界の突破で人類を宇宙に適応させる

ヒトは環境に適応します。しかしそれは、世代交代による次世代遺伝子変化ではなく、当世代においても適応変化することがわかってきました。過酷な環境変化ストレスは、一方でダメージを蓄積し、また一方では遺伝子すら適応させ、私たちヒトという生命はたくましく存在し続けようとします。

ヒトは老化します。しかし老化に個体差が現れるのはなぜでしょうか。生活環境の違いでも老化進行には大きな差異が現れます。例えばヒトは食生活が安定し、睡眠が規則的に行われ、適度な運動を行う生活をしていると、そうでないヒトと比べて20%もの老化度の差異が現れます。また、過度なストレスを受ける、或いはナーバスな性格の方はそうでない方と比べガン発症後の生存期間に大きな差が出ます。そして、無重力の宇宙空間に出るとヒトの体組成は大きく影響を受け老化状態が急激に進行します。

ヒトは生活環境適応能力が高い一方で、体内の環境、つまり細胞単位での生活環境は極めて安定的であり、常に一定範囲に調整されなければ生存が出来ません。例えば体液のpHは常に7.4+-0.05の極小範囲に保たれ酸性アシドーシスやアルカリ性アルカローシスに傾くとすぐに安定値の7.4に戻そうとしますが、少しでも範囲からずれると途端に異常をきたします。

健康状態を保つキーは恒常性です。体内恒常性が崩れると病気の原因になるだけでなく、老化度も進行します。つまり、老化度の克服は恒常性の回復と維持方法にあります。

ヒトは37兆個の体細胞と20兆個の血球細胞、そして100兆個の菌の共同生命体です。160兆個の単細胞生命は日々クロストークを行い共同で働きヒトという集合生命体は活動し生きています。

アジェンズは、恒常性の回復・維持と原因治療の研究を通じて、限界寿命の突破と健康寿命の一致を目指しています。そして、人類が遠い恒星系に旅立つには現在よりも長い年数を活動できるようにすることでの到達距離の延長、そして地上に帰還した際の素早い回復方法の確立による行動生存力が必用です。恒常性の制御でヘイフリック限界を突破し人類を宇宙に適応させることが我々の夢です。



ヘイフリック限界へのアプローチ

  • 幹細胞による体細胞恒常性の回復
  • 菌叢の維持と制御による恒常性の維持
  • 蓄積する老化ダメージ物質の排除
  • 遺伝子の保護と適応促進